やめたほうがいい派遣会社と登録しておきたい派遣会社って、どう判断すればいいのか判りますか?派遣会社の選び方を知っておきましょう。
もくじ
派遣の基礎知識
福利厚生
給与システム
職種別平均時給
派遣の種類
休業補償
遅刻
確定申告
派遣会社の選び方
派遣会社の選び方のポイント
おすすめ派遣会社
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●派遣の基礎知識
派遣で働く人の数は年々増加しています。それにともない雇用関係の複雑さなどからトラブルの発生も増えています。派遣スタッフとして働きだしたのはいいものの、「こんなはずじゃ…」とならないよう、派遣に関する「基礎知識」を持っていることは大事なことです。以下、必要な「基礎知識」をいくつか。
・派遣の仕組み
これは基礎知識として必要最低限のものです。派遣は、派遣スタッフ、派遣先、派遣会社の3つの関係で成り立つワークシステム。雇用関係は派遣スタッフと派遣会社で発生給料は派遣会社から支払われます。しかし、仕事は派遣先の規定に従って行います
・派遣の種類
派遣には、一般労働者派遣、特定労働者派遣、紹介予定派遣の3種類があります
・派遣の流れ
派遣会社に登録→派遣会社の担当者と面接→派遣先企業の紹介→派遣先会社が決定→仕事スタート
・福利厚生
一定期間の継続した雇用などの条件をクリアすれば、派遣会社を通じて、健康保険や厚生年金、雇用保険、労災保険といった保険に加入できるうえ有給休暇も付与されます。これは基礎知識としてぜひとも知っておきたいものです
・給与システム
これも基礎知識として知っておきたいですね。多くの場合の派遣の給料計算方法は、下記の通り(勤務実働8時間の場合)
「時給×実労働時間」+「時給×1.25×残業時間」−「社会保険料+税金」=手取り(額面総額の80〜85%)
※交通費は派遣会社によって時給に含まれている場合もあります。
・職種別平均時給
主な職種の平均時給額です。もちろん派遣会社によって違いがあるので、少しでも時給の高い会社を選んだほうがいいでしょう
受付、一般事務など〜1170〜1500円
取引文書作成、営業など〜1400円前後
CAD操作、ITプログラマーなど〜2000円前後
専門性が高い職種ほど時給は高く、スキルしだいで500〜1000円の差が開くことも
●派遣の種類
派遣は、大きく分けて3つの種類があります
○一般労働者派遣
派遣の種類として最もポピュラーです。派遣会社に前もって登録していた人が派遣先で働くという形態になります。事務の仕事、オフィス系で多く見られ、仕事を選べるという派遣ならではのメリットを最大限活かすことができす。派遣会社との雇用関係は派遣先企業での仕事が開始されたと同時に発生し、仕事が終了するとその時点で終了します
○特定労働者派遣
派遣会社の社員のみを派遣する形態になります。IT技術系などの設計、開発といった比較的専門性の高い職種で多く見られます。特定労働者派遣の労働者は、派遣先で働くことを前提に派遣会社に入社します。派遣元である派遣会社に雇用されているため、派遣先が決まっていない場合でも、安定した収入を得ることができるというメリットがあります
○紹介予定派遣
紹介予定派遣という派遣形態は企業に直接雇用(正社員・契約社員・アルバイト・パート)されることを予定したうえで派遣として働くという形になります派遣で働く期間は最長6カ月となっており派遣期間の終了時に派遣スタッフと派遣先企業が双方合意であれば派遣先企業に正社員・契約社員アルバイトパートといったかたちで正式に雇用されるというものです
いきなり正社員として入社してこんなはずではなかったといって退職、というパターン退職、というパターンをなくすことが出来るのである意味理想の形態ともいえます。企業側と採用されるスタッフ双方の転職のミスマッチを減少させることができるため、この派遣システムを積極的に活用する企業も増えているようです。
どの派遣の種類が自分にあっているのか、自分がやりたい職種やライフスタイルなどを考えながら自分の希望に合った派遣方法を選択しましょう。快適な派遣生活を送るために、または知らなかったばかりに損をした、などということにならないよう、派遣に関する「基礎知識」を知っておきましょう。
以下、基礎知識をいくつか
・病気で休んだときの保証
これは基礎知識としてぜひとも必要です。時給制が多い派遣の給与は、実際に働いた時間(日給の場合は日数)で支払われることが基本。そのため、休んだ時間の給与は支払われないと考えたほうがいいでしょう。ただし一定の条件を満たせば有給休暇が付与され、病気での欠勤を有給扱いにしてもらえることもあります
・不可抗力での遅刻
これも必要な基礎知識。電車などが遅れて遅刻をした場合、その分の給与は支払われないのが普通。ただし、労働条件通知書に「電車遅延での遅刻の場合は時給が支払われる」という記載があれば別なので、ぜひとも確認を。その場合、駅で遅延証明書をもらい、派遣先に提出しましょう。
・確定申告は一定の条件を満たしていれば派遣会社で年末調整を受けることができます。複数の派遣会社の派遣スタッフとして働いた場合も、働いた派遣会社から源泉徴収票をもらい、現在働いている派遣会社に提出すればOK。ただし、12月末日までの契約がないなど、年末調整を受けることができなかった場合は、所得税の確定申告をしましょう。その際、その年働いた派遣会社から源泉徴収票を受け取る必要があります。
・仕事内容が契約と違ったとき
これも基礎知識として重要です。契約では事務の仕事のはずが、実際は営業の仕事だった、などというときは明らかに契約違反。このようなときは派遣会社の営業に相談しましょう。
派遣先で嫌なことがあったとき
派遣先で嫌なことがあったり、おかしいなと思うことがあったら、まずは派遣会社の担当営業もしくはコーディネーターに相談を。派遣スタッフが気持ちよく仕事ができるよう、派遣先の担当者に改善を求めてくれるはずです。
派遣会社の選び方
派遣会社で働くと決めても、どういう派遣会社を探せばいいかわからなかったり、どこに登録すればいいか迷ってしまったりしますよね
働き方や仕事内容、条件など、自分に合った仕事ができる派遣会社を選ぶことは、充実した派遣生活を送るためのポイントとなります。そこで、大事になってくるのが、派遣会社の選び方。選び方に失敗しないよう、まず次のことを考えましょう。
・派遣で働く目的をはっきりさせる〜どんな仕事(職種)で、どんな働き方をしたいのかを考えること。例えば、キャリアや経験を生かした仕事がしたい、またはいろいろな職種や職場を経験したいなら、キャリアカウンセリングなどのフォローアップ体制が整った派遣会社を探します。専門技術を生かしたいなら、その専門職種を扱うことを得意分野とする派遣会社を探します。未経験でも興味がある分野で働きたい場合は、セミナーや研修制度が充実した派遣会社を探します。
・希望する条件を明確にする〜時給や勤務地、派遣形態などが決まったら、いくつかの派遣会社をピックアップして比較します。おすすめ派遣会社については後述します。こうした選び方をして派遣会社が見つかったら、登録をします。登録は基本的に無料。ただし登録しただけでは、雇用関係は成立しません。ですから登録は1社だけでなく数社にしたほうがいいでしょう。複数社に登録しておけば、紹介される仕事の量も増え、選択の幅が広がります。また、次の仕事がなかなか紹介してもらえない場合など、収入が不安定になりやすいという派遣のデメリットを回避するための防衛策にもなります。ここも派遣会社の選び方の重要なポイントです
派遣会社の選び方のポイント
派遣会社の選び方の重要なポイントは、まず第一に派遣会社、派遣先会社、派遣社員の3者の利益をバランスよく考えているかどうかになります。しかし、そう言われても、どう判断したらいいかわかりませんよね。でも、大丈夫。選び方における具体的なチェックポイントをご紹介します
1.派遣会社の登録者数
当然ですが、信頼と実績があり、人気がある派遣会社には、やはり登録する人が多くいます。また登録者が多いということは、いろんなジャンルと種類の求職があるということです。
2.多くの優良企業があるか
これも選び方における大切なポイント。優良企業からの求職がたくさんあるということは、その派遣会社の信用があるとも言えます。
3.教育体制が整っているか
この点も選び方において重要です。面接時に聞きましょう。教育体制が整っている派遣会社は、学びながら、また技術を磨きながら、キャリアアップができますから
4.派遣スタッフに対するフォロー
コレもまた重要な点。派遣は、トラブルが発生する場合もあります。そのトラブルを、派遣会社が処理してくれるかどうかです。トラブルへの対処でスタッフを大切にする会社かどうかが分かります
5.事前説明
派遣会社の選び方で一番と言えるくらい大切なことは、条件、給与、働き方などを事前に説明してくれるかどうかです。働きだしてから、聞いていない条件を言われたりするのは困りますよね。基本的に派遣会社から言わなければいけないのですが、質問事項をまとめておき面接時にしっかり聞きましょう。ここをちゃんとはっきり答えてくれないような派遣会社はやめておいたほうが無難です
6.福利厚生
「どのような保険に加入できるのか」はもちろんですが、福利厚生のあるなしでも派遣スタッフをどう扱っているのかうかがえます。
以上のことなどをポイントに、あなたに合った派遣会社を選ぶようにしましょう。

おすすめ派遣会社(これらの中から自分にあった派遣会社を数社選ぶといいでしょう)
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